思考回顧

好きなロック(特に日本のヴィジュアル系アーティスト)や映画を独り語り

ジュンスカとユニコーン

僕が中学生の頃、1989年は空前のバンドブーム真っ只中だった。

ホコ天イカ天

「バンドやろうぜ」「GIGS」等の音楽雑誌も沢山登場したのもこの頃。

 

学校の僕より少し上のお兄さんお姉さん達は、

その少し前に既に解散していたBOØWYをはじめ、

「リンダ リンダ」「TRAIN-TRAIN」のTHE BLUE HEARTS

「DEAR FRIENDS」のPERSONZ、「GLORIA」のZIGGYを聴いている人が多かった。

 

そして、

僕らの学年で絶大な人気だったのが

ジュンスカこと JUN SKY WALKER(S)

「歩いていこう」を知らない人なんていないんじゃないかって位の人気曲で、

学祭ではジュンスカのコピバンだらけなんて時期もありました。

レスポールカスタムをかき鳴らすギタリストの森純太に憧れてギターを始めた人も沢山いました!

 

そのジュンスカと1.2を争うほどに人気があったのは、

UNICORN

初のシングル曲「大迷惑」で大ブレイク!

この頃の奥田民生は美少年ボーカルと言われていました。

同じく容姿端麗なベーシストのEBIさんもいた為か女性人気が凄かった。

 

当時の中高生の人気を2分するといっても過言ではなかったジュンスカユニコーンですが、お互いの交流もあったらしく、NHKで放送されたクリスマスの音楽特番では何とジョイント!

youtu.be

僕も当時の10代の例に漏れず両バンドが大好きな時期がありました。

ジュンスカは【青春パンク】と称されていたように、その真っすぐな歌詞と音楽は10代の少年の心の友でした。

ユニコーンジュンスカより屈折しているというか(笑)、【大人の世界ってこんなのもあるぜ】というのをセンスとユーモアを織り交ぜながら魅せてくれるバンドで、憧れをもって聴いていましたね。。